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ハトの日の主な催し | Peacefull Night 2011 in Yakushima

エシカル・マーケット





7月の屋久島取材にて、“ウィッシュ・バケーション”プログラムに参加され、屋久島からディズニーランドに行かれた真鍋さん一家にお伺いして、 いろいろなお話を伺いました。
びっくりするほど元気に、暖かく迎えてくださったお二人に感謝すると同時に、確かに難病と闘うことは、 このインタビューなどでは伺い知れない大変なことだろうけれども、それ以上に真鍋さん家族が“得たもの”も非常に大きいのではないかと感じました。
この強い、純粋な結びつきこそが、私たちが忘れてしまっている“人を心から愛する気持ち“であり、この気持ちを皆が思い出すことによって “世界を結ぶ力”に変わっていくんだとも・・・。お母様と仁実さまに“大きなエネルギー”を頂戴した、本当に素敵な一日になりました。
S: ソラディア 西川 M: 真鍋美智代(お母様)
S: 「難病の子どもとその家族へ夢を」の活動プログラム“ウィッシュ・バケーション”に参加したきっかけを教えてください。
M: 鹿児島大学病院小児科 河野教授からのお話でした。
S: “ウィッシュ・バケーション”では、東京ディズニーランドや原宿の話題のヘアサロンなどへすべて無料でご招待を受けたと伺っています。そのときの想い出を教えてください。
M: 全ての行動が、ランラン♪ラン♪気分の仲良し親子タイムでした。大住さんはじめ、スタッフの方々の心遣いに感謝と感動の連続でした。
S: このように皆様とお会いすることができたのも、いろいろな“縁”があってのことです。大住さんらのこの活動がなければ、また屋久島でハトの日イベントが開催されなければこの“縁”は生まれていません。お母様はそのような“人と人との絆”や“縁”について、どのようにお考えになられていますか?
M: 私は人間が大好きです。本当の悪人はこの世にはいないと思っています。自分が生きている間は、まずは親、兄弟姉妹、家族を大切にし、周りの方々に感謝の心を忘れず、優しく接することが、人生で一番大切なことと思っています。ですから、今回のご縁にも感謝です。仁美からのプレゼントですから。
S: 今回のイベントのテーマにもある、“いのち”と“(屋久島の)大きな自然”の繋がりについて、お話し下さい。
M: 屋久島は素晴らしいところです。私は高校卒業後も島内での生活を希望していました。屋久島が大好きだからです。子供たち4人共、高校までは屋久島と、何の迷いもなく決めていましたし、子供たちもその期待に応えてくれました。子供が幼い頃、特に小、中学生時は自宅のすぐ近くの川で魚やエビを子供たち自身が捕ってきて、自分たちが魚をさばき、調理して食べる。ですから小学生時代から魚を三枚に下ろし、刺身が作れる小学生でした。遊園地も公園もない、デパートもない島です。「生きる力」が備わる、そんな環境で生活をしています。体の中に自然と生きる力、命が育まれていきます。
S:

810日にまた私たちはソラディアのVIPの皆様と一緒にこの屋久島に帰ってきます。そこで皆様に質問です。この屋久島の中で一番好きなところはどこですか?ここは見て欲しいというような素晴らしい場所やポイントがあれば教えてください

M:

永田のいなか浜、手前の「四ッ瀬 よっせ」という海岸です。

昨年、兄の家族8人が旅行に来た時も連れていきました。女性は人形(魚)になったように裸になって泳ぎたくなりますヨ!シークレットビーチです。(入口がどこにあるのか、地元の人でないと分からない場所です。大きな粒の砂浜に貝がら、透明度抜群の海が拡がります。あとは、当然「白谷雲水峡」。

S:

さて少し話は変わります。以下はお話辛いようであればご質問に答えていただかなくても構いません。お母様に質問です。最初にお子様が病気だと知らされたときに、思われたことはなんでしょうか?

M:

不思議に冷静でした。血液検査データで、もしかしてこの病気かもと直感し、長期入院の支度をして(短時間でよく)その日に鹿児島へ行きました。仁美についていき、仁美は絶対に助かると心の中で思っていました。仕事は迷いなく辞めました。

S: 闘病で最も苦労されたことはなんでしょうか?
M:

家に一人で残してきた高2の娘と、となりに住んでいる91歳の実母のことが心配でした。仁美が入院している間、家族にけがや病気がないことを祈って、仁美の入院生活に集中できました。

S: その当時と比較して、今はどのように思っておられますか。
M:

娘も国立大に進学、母も家族も元気で、家族一人一人が家族への思いやりの心がさらに強く育ったと思います。

S: 座右の銘や大事にしておられる言葉などがあれば教えてください
M: 「人に優しく、自分に厳しく」です。
S: 文美(長女)さんから仁美さんにMESSAGE
  病気がちゃんと治るまで、ゆっくり頑張っていこう。お姉ちゃんは仁美と離れてくらしていて、一緒にいれないから正直不安です。できるだけ無理しないで休憩も取りながら一緒に頑張っていこうね。いつも応援してるよ。
S: 法智(長男)さんから仁美さんにMESSAGE
 

仁美の前向きな姿勢と明るい声がお兄ちゃんを真剣にさせてくれました。仁美のおかげでこれからの人生が楽しみだよ。ありがとう!一度しかない人生を最高に楽しもうお兄ちゃんの真似をしなさい。先生は楽しいぞー。

S: 最後に仁美さんからお母様に一言お願いします
 

闘病中にずっと支えてくれてあるいがとう。つらい治療の中で八つ当たりをしたりもたくさんしたけど、仁美が今笑えているのは、支えてくれたお母さんのお陰だとおもってるいるよ。仁美も完全に病気を治すから、お母さんも体に気をつけて」、いつまでも笑っていてください。

S: 最後に全国で同じように「難病と闘っている方たち」に一言お願いします。
 

お母様から
難病になったのは誰の責任でもありません。強く優しい気持ちを持ち、周りの人に感謝しながら、思いと愛で乗り切りましょう。
文美さんから
辛いこととか苦しい事とか、沢山嫌なことがあるかもしれないけれど、我慢して頑張ったらこれからいっぱいいいことがあると思う。笑っていたら絶対幸せになれるって信じて一緒に頑張っていこうね。
法智さんから
小田和正さんの「たしかなこと」という歌の中に、「疑うより信じていたい。例え心の傷は癒えなくても、無くしたもの探しにゆこう。いつか、いつの日か、見つかるはず」という歌詞があります。自分に負けそうなときに聞いてみてください。応援しています。
仁美さんから
難病と闘うことはとても辛いし、不安だけど、自分一人で闘っているわけではありません。沢山の人々に支えられていることを忘れないでください。あなたが病気を治す!と強く思えば、絶対に病気は治ります。そしてあなたの笑顔であなたの周りの人々を笑顔にできるということを忘れないでください。あなたは一人しかいません。精一杯生きて幸せをつかんでください。

S: 皆様のこのインタビューが大きなエネルギーとなり、全国で「難病と向きあう方々」の 大きな力となるでしょう。またそればかりでなく、沢山の方々の胸に「明日へ向う力」 となって届いていくに違いありません。 お忙しいところ、貴重なお時間をありがとうございました。
屋久島での 撮影協力&GUIDE
屋久島メッセンジャー http://yakushima-messenger.com
◆取扱い商品:アウトドアウェア・小物、土産品(雑貨、菓子など)
◆住所:鹿児島県熊毛郡屋久島町小瀬田413-76 (屋久島空港より南へ     車で約2分)
◆電話:0997-43-5630 FAX0997-43-5631
◆営業時間:9:0018:30
◆定休日:なし(年中無休)

今回の屋久島の撮影、ご案内にご協力いただいた屋久島メッセンジャーの代表菊池淑廣さん。東京のアウトドア関連メーカーのカタログ・ディレクターを辞めて屋久島に移住。GUIDEの仕事の他に、現在もカメラ・マンとして活躍中。「本当はハワイに移住しようと思ってました。屋久島はハワイによく似ている」という彼の言葉に、私も今回訪れた時にはじめから感じていた印象とぴったりでびっくり。単なる“屋久島案内人”としてではなく、もっと深いところから地球環境や屋久島の自然についての洞察をガイドに交えて話してくれる。ソラディアファンなら絶対お勧めのガイドさん。最近立ち上げた屋久島発のオリジナルアウトドア・ブランドも好評。


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