コンセプト | Message Book Project | soradia'

被災地にMESSAGE入りの本を送ろう・・・

という“取り組み“をスタートしました。被災地を長い目で元気にするために何が本当に必要か?
確かに一時的な義援金という支援も必要でしょう。仕事を通じて私は数多くの海外(発展途上国)にでかけ、数多くのドネーションの現状を垣間見てきました・・・。
その中で感じたことは、金銭支援というものは自立した復興(生活レベルの向上)を促すどころか、逆にそのスピードや”やる気をそいでしまう“ケースが非常に多く見受けられるということです。

金銭的寄付が本当の愛か?

本当のドネーションの形はどうあるべきでしょうか?
インドのアマンリゾート“アマンバグ”(SORADIA’ 27号でご紹介)を覚えておられますか?
アマンバグには、宿泊客をアマンバグが“ネイバーズ”と呼ぶ近隣の村に案内するというエクスカーションメニューがあります。しかし、エクスカーションに参加するには、ひとつの決まりがあります。
それは「絶対に直接寄付をしない(お金をあげない)」ということです。

“物乞い”をしない子供達

村に行くと子供たちが集まってきます。決して余裕のある生活をしている子供たちではありません。しかし彼らは、私たちに他の村の子供たちのように“物乞い”を一切しません。彼らは、自分達の家に招き入れ、私たちをもてなし、お茶をいれてくれたり、いろいろな話をしてくれます。彼らの目に“媚びる“という影はなく、キレイに輝いて、生きるエネルギーに満ち溢れています・・・。

“働くことがお金を生む”

金銭的ドネーションをしないかわりに、アマンバーグは彼らに、様々な形で雇用を創出しています。
“働くことがお金を生む”ということを、彼らは学習しているからです。
決して被災地の方々が義援金目当ての“物乞い”になる、と言っているのではありませんが、この震災支援でも、一時的な金銭支援でなく、もっと長期的に支援できる方法がないか?その答え探しをしていました。

被災地への持続的支援の方法はないか?

そのひとつは、長期的に復興経済を下支えするために、我々関西(特に震災経験のある阪神間)に基盤をおく企業は、意味なく、むやみに“活動やイベントを自粛”するのではなく、むしろ震災前以上に活発に、元気に、経済を盛り上げていかないといけないのではないかということです。我々まで沈んでしまっては、復興するためのエネルギーがなくなります。

象徴的なエネルギーを送る

さらに、我々が元気に活性化しながら、もうひとつ形になる、象徴的なエネルギーを送りたい・・・。ということで考えたのが、「MESSAGE BOOK」です。
阪神間で震災を経験した我々が、復興までの16年間に実際に力や、エネルギーをいただいた本というものが、それぞれあるはずです。震災経験のない方々も、幾多の試練を乗り越えて 来られる中で、自分が勇気付けられた“本“があるはずです。その本に一言メッセージを添えて、被災民の方に送ろうと考えています。

メッセージブックを贈る方法

皆さんが感銘を受けた本、元気をもらった本、是非復興に向けて読んで欲しいと思う本に、皆さんの温かいメッセージを書き込んで、
必ず「名前を記入」して持ってきてください。
持ち込まれた本は被災者を受け入れておられる施設にプロジェクトスタッフが責任を持って配布します。


メッセージブックの持ち込み先に関しましては、
下記ページをご参照ください。

関西:本の持ち込み場所
愛知:本の持ち込み場所